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幼児向けタブレットプログラミング”Scratch Jr.”導入成功事例

 

2019年5月17日、Tech for elementary(以下、TFE)では、熊本県熊本市にある熊日生涯学習プラザで、子ども向けプログラミング講座を担当する永廣貴史先生と井上さくら先生を講師にお招きし、オンラインセミナーを開催しました。

 

テーマは「タブレットプログラミング(Scratch.Jr)」。

 

TFE加盟教室のなかでもいち早くタブレットプログラミング(Scratch.Jr)のコースを導入し、実績を重ねる熊日生涯学習プラザでの運営方法や、工夫点をお話しいただきました。

 

 

熊日生涯学習プラザについて

 

 

熊日生涯学習プラザは、熊本日日新聞社グループが運営するカルチャーセンターです。

 

「街のまん中にあるカルチャーセンター」として、幼児からシニアまで幅広い世代の人の生涯学習をサポート。おけいこ・習い事・幼児教育・講演会など開講講座数は200を超え、学習・趣味・キャリアアップ・資格取得など、幅広い要望にこたえる教室を展開しています。

 

 

プログラミング講座について

 

 

熊日生涯学習プラザでは、2018年2月に

・プログラミングであそぼう(Scratch.Jrでのタブレットプログラミング)

・はじめてのプログラミング(Scratchでのビジュアルプログラミング)

・ドローンプログラミング

の3つのプログラミング講座を開講。

 

2020年に小学校でプログラミング教育が導入されることに備え、保護者や子どもたちのスムーズな学習をサポートすることを目的としてスタートしました。

 

熊日生涯学習プラザでは、子ども向けプログラミング講座を開講する以前から、1~7歳を対象とした幼児教室を開講しています。タブレットプログラミングコースでは、この幼児教室で培ったノウハウがいかされています。

 

 

「プログラミングであそぼう(タブレットプログラミング)」コース概要

 

 

開講日:第2・4金曜 16:00~16:50

開講回数:全10回(募集は4月と10月)

月謝:3,240円(入会金5,400円)

対象年齢:幼稚園年長~小学2年生

定員:1クラス3~5名(タブレットを持参できる生徒がいれば6名の場合もある)

講師:メイン講師+サポートとして幼児教室の先生1名

 

レッッスンの流れ:

子どもたちはタブレットの電源を入れ、準備をして授業の開始を待ちます。

先生は「その日どういったことをするのか」を簡単に説明。すぐにタブレットを使って学習をスタート。

タブレットの操作は、前方のテレビモニターに講師のタブレットと指の動きをうつし、子どもたちが確認できるようにしています。

ステップを進める際は、教材と同じイラストが登場するシートをスタンドハンガーに吊り下げて表示し、流れに沿って1枚ずつめくりながら内容を説明します。(※シートは熊日生涯学習プラザオリジナルのもの)

基本的にレッスンは全員一緒に進め、途中でペースがゆっくりになった子は幼児教室の先生がサポート。「その日の課題はできたところまででOK」としています。

早く完成した子は別のバージョンに取り組んだり、お友だちをサポートしたりしています。

50分間のレッスンが終了した後は、迎えにきたおうちの人にその日の作品を披露します。

 

 

幼児を対象とする教室での工夫

 

 

①対象年齢を年長からに

教材を提供するTFEでは、このコースの受講年齢のめやすを年中からとしていますが、熊日生涯学習プラザでは2期目以降、年長からとしました。

理由は、タブレットの操作とひらがなの読み・入力が、年長であればかなりストレスを感じることなく進められることがわかったため。学習を楽しく進めるには、年長からはじめた方がスムーズであると判断しました。

 

②幼児教室の先生がサポートに

プログラミングであそぼうコースでは、幼児教室を担当する講師の先生が授業をサポートしている点も大きな特長です。

「この年齢にとって大切な声かけや見守りだけでなく、未就学児にとってハードルとなりやすい、ひらがな学習のサポートをしてもらえることがありがたい」と井上先生。

現在5~6名の生徒に対し、プログラミング教室には講師の井上先生とサポートの先生が1名。講師1名であれば生徒は3人が精一杯となる年齢でも、サポートの先生がいることで6名での授業をスムーズに進め、ほとんどの生徒がその日の課題を達成できています。

 

③レッスンは静かな環境で進める

最初はにぎやかでも、ほとんどの子は先生が前に立つと注目します。ときには静かになるまでに時間がかかることもありますが、落ち着いて待てている子をほめ、他の子がそれを真似できるような雰囲気づくりをしています。

レッスン中の「先生見て~」や「わからないから来て~」の声には、基本的にサポートの先生が対応しています。

 

④課題はビジュアル化し、わかりやすく伝える

 

 

・ひとつの指示に対して1枚のシートを作って説明する

・「タップする」など、レッスン中に使うわかりにくい言葉は教室にイラストつきで掲示しておく

・テレビモニターに講師の操作方法をうつす

・カタカナにはひらがなのふりがなをつける

など、「見てわかる」ことを大切にサポートしています。

 

 

Scratch Jr. からScratchへの移行をサポート

 

 

3期目となる2019年4月現在、熊日生涯学習プラザでは幼児向けに

・プログラミングであそぼう(TFEのタブレットプログラミングコース)

・ステップアップコース

・ステップアップ・アップコース

の3クラスを開講しています。

 

年長の4月に「プログラミングであそぼう」コースを受講した子どもたちは、修了時でもまだ6歳。パソコンを使ったScratchを学ぶために、十分なスキルを身につけている子は多くありません。

 

そこで熊日生涯学習プラザでは、独自に「ステップアップコース」と「ステップアップ・アップコース」を開講。Scratch Jr. からScratchへのスムーズな移行をサポートしています。

 

ステップアップコース

開講回数:月2回 全10回

月謝:3,240円

対象年齢:幼稚園年長~小学2年生(「プログラミングであそぼう」コースを修了した生徒が対象)

定員:1クラス3~5名

講師:メイン講師+サポートとして幼児教室の先生1名

カリキュラム:熊日生涯学習プラザプログラミング教室オリジナル

内容:迷路やオリジナルストーリー、ゲームなどの制作

 

ステップアップコースでは、「プログラミングであそぼう」コースで学んだことをもとに、課題だけを示し、自分で考えながら完成させることを大切にしています。

 

ステップアップ・アップコース

開講回数:月2回 全20回

月謝:3,240円

対象年齢:幼稚園年長~小学2年生(「プログラミングであそぼう」・「ステップアップ」コースを修了した生徒が対象)

定員:1クラス3~5名

講師:メイン講師+サポートとして幼児教室の先生1名

カリキュラム:Scratchでのプログラミング学習を、パソコンの基本操作をふくめてサポート

内容:「お誕生日カードを作る」など、必要最低限の目標だけを設定しておき、一人ひとりの進度と理解度に合わせて自由にプログラムを作成する。

 

「ステップアップ・アップコース」では、パソコン操作が子どもたちにとっての大きな課題となります。Scratchはどう使えばいいかわかっているのに、マウスがうまく使えないなどのジレンマも。

 

またScratch Jr.ではイラストで表示されていたブロックが、Scratchでは文字での表示になるなど、ビジュアルも複雑になります。これまでは直感的にできていたことがスムーズに進められず、「Scratch Jr.ならすぐできるのに!」との声が上がることも珍しくありません。

 

一方できることが増え、自由に作る時間が増えることは子どもたちにとって大きな楽しみ。最低限のことを身につけられたら、できるかぎり自由に考えられる時間を設けています。

 

 

まとめ~「すぐわかりたい、いま見てほしい」気持ちをフォロー

 

 

同じ施設のなかに幼児教室があり、そこを担当する先生がプログラミング教室をサポートしているのは熊日生涯学習プラザの大きな強みです。

 

一方子どもたちを単に静かにさせるだけでなく、「学んでいることを今すぐ理解できる」地道な環境作りによって、子どもたちは「わからない」状態を残すことなく学習を進められています。

 

TFEの他教室でも、「イベントのときにシッターさん的な役割を担ってくれる人がいるだけで、授業がスムーズに進んだ」との声があります。熊日生涯学習プラザのプログラミング教室では特に、「今すぐ聞いてほしい、今すぐわかりたい」という気持ちに応えられるかが、教室運営に大きく影響していることが感じられました。

 

永廣先生、井上先生、貴重な事例を共有いただきありがとうございました!

 

 

Text by 黒田 靜

 

 

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