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公共施設で開催!ボランティアで実施するマインクラフトイベント報告

 

2019年5月16日、Tech for elementary(以下、TFE)では、長崎県諫早市の鳥越先生と、新潟県十日町市の北野先生・桑原先生を講師にお招きし、対談型オンラインセミナーを開催しました。

 

北野先生と桑原先生は、2019年1月28日に実施した鳥越先生のセミナーに参加し、その内容を参考に、十日町市でアワーオブコードのマインクラフト(以下、マイクラ)を使ったイベントを開催。

 

お二人には、実際にイベントを実施してみてよかったことや困ったことなどをうかがい、鳥越先生にはお二人が抱えた悩みや今後の展開についてお答えいただきました。

 

 

やってみました!マイクライベント

 

 

北野先生と桑原先生が十日町市で開催したイベントは、以下のような内容でした。

 

開催日:2019年3月16日(土)

場所:十日町情報館(新潟県十日町市の公共図書館)

対象年齢:小学2年生以上

参加費:無料

定員:1回8名(午前の部・午後の部あわせて2回開催)

講師:2名(桑原・北野)

図書館利用費:4,000円(教室が負担)

 

――1月のセミナーに参加したきっかけは何でしたか?

北野先生(以下、敬称略):マイクラは子どもたちの関心が高いと聞いていて、以前からイベントをやってみたいと思っていたので参加しました。お話を聞いたら簡単そうだったので、これならできるんじゃないかと。

 

――イベントを申し込んだとき、図書館はどのような反応でしたか?

北野:諫早市ではぜひ、という感じだとうかがっていたのですが、十日町市ではすでに図書館で定期的にプログラミング教室を開講している団体がありました。そこで実施されている講座と内容がかぶらないのであれば、という感じでしたね。

 

――申込み状況はどうでしたか?

北野:今回は十日町市にあるすべての小学校にチラシを配布し(2500部程度)、Facebookにも有料広告を出しました。定員が16名と少なかったこともあり、申込みが殺到してすぐに満席になりました。

 

――どのような準備をしましたか?

桑原先生(以下、敬称略):事前に、アワーオブコードのサイトからマイクラをダウンロードした教室のパソコン8台を持ち込みました。他は集客の際に配布したチラシをA3に拡大してラミネートし、教室の外から見えるように貼りました。

 

――レッスンはどのように進めましたか?

桑原:最初アワーオブコードがどのような活動かを解説し、オバマ元アメリカ大統領など、協賛する人たちを紹介しました。

その後、ひとつめのステージだけを全員で一緒に取り組み、あとは自由に進めてもらいました。

 

参加者の感想からは、達成感が感じられる

 

――全員がスムーズに進められましたか?

小学2年生くらいだとマウスの操作がおぼつかない子もいましたが、今回は講師が2人だったので、困ることはありませんでした。

小学6年生や中学2年生の子も参加したのですが、早く終わった子は理想とされるコード数にチャレンジするなど、思い思いに楽しんでいました。

 

 

課題はメディア向けPRと申し込みの管理

 

充実した、あっという間の1時間

 

――実際に開催してみてどうでしたか?

桑原:イベント自体は鳥越先生がおっしゃったとおり、本当に簡単に準備できて手がかかりませんでした。

 

――今後の開催に向けて、課題はありますか?

北野:課題は2つあります。

ひとつはメディア向けのPRが十分にできなかったこと。今回ははじめての開催ということもあり、市役所の広報ボックスにチラシを入れておくということをしませんでした。広報ボックスは関係するメディア数分のチラシを入れておけば、新聞社やテレビ局などに届けてもらえます。

新聞社とテレビ局には個別で手紙を書いて、新聞社から2社取材に来てもらったんですが、後でラジオ局の方から「チラシを入れてくれたら取材したのに!」と言っていただいて。そこはしっかりPRするべきだったと反省しています。

もうひとつは16名の定員に対して応募が64名あって、うまく対応しきれなかったところですね。

参加いただけなかった方にはお断りとお詫びのメールを送ったのですが、不満を感じた方もいらっしゃったようでした。

鳥越先生のところでは、どう対応されていますか?

 

鳥越先生(以下、敬称略):基本的には、北野先生のところと同じです。定員をオーバーしてしまった時はお断りとお詫びのメールを送り、体験会や次回の案内などをしています。

 

――鳥越先生はお断りの際、どういったことを案内しているのですか?

鳥越:継続して開催しているので、もし次に参加を希望してくださるようであれば、Facebookページのフォローや、LINEの友だち登録をしてもらえれば、次回開催の際、早い時期にお知らせを受け取っていただけます、といった内容ですね。

 

諫早市でのイベントの様子

 

――個人情報の取扱いについてはどうしていますか?

北野:次回以降は、「申し込み受付と参加の可否をお知らせする以外に、個人情報は使用しません」という一言をチラシやメールに書き添えようと思っています。

 

鳥越:諫早では、イベントでの写真を使用することをチラシに記載しています。テレビ局や新聞社の取材を受けることもあるので、そこでの掲載許可も兼ねていますね。

メールアドレスには教室のダイレクトメールを送信したりはしないので、お知らせを希望する方にはFacebookやLINEなどでつながってもらうことをお願いしています。

 

 

公共の施設を利用できることのメリットは大きい

 

 

――図書館での開催で、これまでのイベントとの違いはありましたか?

北野:公共施設で開催するボランティアイベントということで、教育委員会をとおして市内の全小学校にチラシを配布できたこと、各学校の校長先生にお手紙を添えられたことは大きかったですね。

 

桑原:鳥越先生のセミナーでも聞いていたとおり、「図書館でのイベント」ということで興味を持って、教室のホームページまで見てくれる人が増えました。

「定員オーバーでイベントには参加できなかったけれど、他に体験できるイベントはないですか?」という問い合わせもあって、そこから2名が体験会に参加して入会につながったんです。

 

北野:これをきっかけに、十日町パソコンカレッジの他のレッスンや、パソコン修理のサービスなどにも興味を持ってもらえるといいなと思いますね。

 

鳥越:「まさかプログラミングのイベントがここであるとは思わない」という場所で開催できるとインパクトがありますよね。

実現はしていませんが、市役所や教育関係の学部がある大学、水族館などにもイベントの開催を打診したことがあります。

 

セミナーでは、鳥越先生のイベントの盛り上げ方なども話題に

 

――(一同驚き)反応はありましたか?

鳥越:水族館からは「話を聞きたい」と声をかけてもらえました。本物の魚を前に、Scratchでオリジナル水族館が作りたかったのですが、教室の体験会では許可が出ませんでした。アワーオブコードではテーマがちがってしまいますしね。

公共施設での開催はインパクトがありますが、いろいろな場所や地域で活動することで、「あの人はプログラミング教育のエキスパートだ」という認識をしてもらえるようになるのが、一番のメリットだと感じています。

 

 

まとめ~より多くの人に、教室のことを知ってもらうには

 

 

北野先生は鳥越先生の集客セミナーに参加して、「チラシの校門前配布やポスティング、折り込み広告やFacebook、Googleの広告などに費用をかけるのではなく、無料のイベントを開催することで、プログラミング教育に関わっていることをPRできることが新しい学びだった」といいます。

 

本業であるパソコンの修理業を始めたときから、「知っているだけでは技術とは言わない」ことをポリシーに、自分が知っている知識はたとえ同業者であっても無償で提供してきた鳥越先生。

 

「たとえ無料で情報を提供しても、そこでできたつながりから、自分にしかできない仕事が舞い込んでくるようになる」と話します。

 

ビジネスとして成功するまでに時間がかかるこの方法には、参加者からも「なかなか真似できない」のため息が聞こえるようでしたが、地元のマルシェにひたすら無料の講座を開き続けた家村先生もまた、同じ方法で成功しています。

 

今回のセミナーでも、鳥越先生が図書館で開催した2019年のマイクライベントや、北野先生たちの「困った」を共有したことで、次回に向けた学びがありました。

 

TFEでは今後も、加盟者さん同士の交流を大切にしていきます。

 

 

Text by 黒田 靜

 

 

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