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動画作成でITリテラシーを学ぼう!きっかけづくりの映像クリエイターコース

 

2019年9月6日、Tech for elementary(以下、TFE)では、栃木県足利市で”パソコン教室ピーシーポポ”を運営する長映世先生をお招きし、オンラインセミナーを開催しました。

 

長先生は、大人向けパソコン教室と子ども向けプログラミング教室を運営するかたわら、子ども向けプログラミング言語のViscuitやScratchなどにふれるイベントも多数開催。地域のプログラミング教育に貢献しています。

 

今回は2019年の夏休みに、プログラミング教室の生徒を対象に開催された”映像クリエイターコース”についてお話を聞きました。

 

 

映像クリエイターコースについて

 

【TFEによる”映像クリエイターコース”の概要】

時間(目安):1コマ90分以上×3コマ ※5時間程度で修了

内容:無料アプリで本格的な動画制作とリテラシー(注意点・ルール)を学ぶ

1クラスの定員(目安):5名/1講師

対象学年(目安):小学校1年生~中学校3年

 

【長先生が実施した映像クリエイター講座】

時間:60分×2コマ(同日に休憩をはさんで実施)

内容:映像授業でリテラシーを学び、無料アプリで動画を制作する

従来のコースに含まれるオリジナル動画制作や発表会は未実施

対象生徒:プログラミング教室に通う生徒

対象学年:小学2年生~高校1年生

希望があれば、保護者の参加も可。

今回は小学2年生の生徒の保護者が2名参加。

実施日:夏休み中の通常授業の時間帯

1クラスの定員:3名(通常のプログラミング教室と同じ)

受講費用:追加費用なし、月謝のみ

準備物:iPad(教室で使用しているもの)一人一台

使用アプリ:Viva Video

 

 

ITリテラシーを学ぶきっかけに

 

今回、長先生が映像クリエイターコースを開講したのは、夏休みなので特別なことがしたかったということと、プログラミング教室に通う子どもたちに、ITリテラシーを学んでほしいと思ったことがきっかけでした。

 

夏休みは家にいる時間が長くなり、YouTubeなどのコンテンツにふれる時間も増えます。教室に通う17人の生徒には、全員に受講してもらいたいと考えていました。

 

短期の特別講座として実施することも考えましたが、子どもたちは旅行や習い事など、夏休みも忙しくしています。そこで1クラスずつ全員が出席できる日を確認し、スケジュールを組みました。

 

「ITリテラシーだけだとなんとなく聞き流してしまうけれど、動画を作成するなかで自分ごととして考えられるのではないかと思った」と長先生。

 

プログラミング教室の生徒たちがどんな反応を示すのか、ドキドキワクワクの講座がスタートしました。

 

 

講座の流れ

 

 

映像クリエイターコースは基本的に、TFEの提供する映像授業を中心に進められました。

 

1コマ目の前半30分は、クラス全員でテレビモニターに映ったリテラシー講座を視聴。クイズ形式になっているところは、映像をストップさせて答えあわせをしながら進めました。

 

1コマ目の後半は、映像授業を見たあと生徒たちが実際に動画を撮影。低学年のクラスにはあらかじめアプリをインストールしておき、高学年のクラスではアプリのインストールも体験してもらいました。

 

撮影は一台のiPadに、生徒一人分の動画を撮影。交代で撮影しながら、3台のiPadにそれぞれの動画を作成していきました。

 

ストーリーは映像授業と同じく、1枚の紙に絵を描き、それを破るというものに統一。絵を工夫した子は少し時間をオーバーしましたが、どのクラスも問題なく終了しました。

 

休憩時間を挟み、2コマ目は撮影した動画を編集しました。

 

編集する映像は、自分が撮ったものではなく、自分が写っているもの。子どもたちは撮影に使ったiPadをモデルの子に渡し、それぞれが自分の動画を編集しました。

 

編集ではコマの順番を変えたり、逆再生したりと生徒たちは大盛り上がり。最年少の小学2年生でも、映像授業を見ながら自力でオリジナル動画を編集することができました。

 

小学校の高学年や中学生、高校生になると、テンプレートを変更したり音楽をつけたりと、「やりたい放題だった」と笑う長先生。想像を超える作品が次々に完成しました。

 

 

まさかの”顔出しNG”!?年齢別の対応が必要

 

いつものクラスメイトと一緒ということもあり、終始和気あいあいと進んだ映像クリエイターコース。ところがひとつだけ、長先生が予想もしていなかった反応がありました。

 

それは「顔出しNG」。

 

小学3年生くらいまでは何の恥ずかしさもなく盛り上がっていた撮影が、4年生では少し照れがまじり、6年生以上になると多くの生徒が「顔は出したくない」と主張しました。

 

首から下だけを撮影した子や、顔まで撮影はしたものの、編集時にテキストを顔の前に入れる、声を変えるといった加工をした子も。

 

「新鮮な反応だった」としながらも、長先生はそれぞれの希望を尊重し、手元だけの撮影や編集での加工をOKとして、全員が納得できる作品を完成させました。

 

ただ”顔出しNG”はあったものの、どの子も動画の制作には積極的で、全クラスが最後までとても楽しく制作に取り組みました。

 

「せっかくならわが子を自分で撮影したい!」と、2年生の保護者が参加してくれたクラスもありましたが、2年生以上であれば子どもたちだけでの受講は可能だと長先生は感じています。

 

反対に「保護者同伴を前提とした親子教室であれば、幼児も十分楽しめる」と長先生。リテラシー講座も、「頭の片隅に何かが残れば価値がある」と話します。

 

 

プログラミング教室の合間に、自信とやる気を育てる

 

 

今回映像クリエイターコースを実施したメリットとして、長先生は「プログラミング講座に自信を持てずにいた子が、いきいきと楽しく取り組む姿を見ることができた」とふり返ります。

 

プログラミング講座は進むほど難易度が上がり、ときには苦手なミッションも出てきます。

 

「最近元気がないな」と感じていた子も、プログラミングを一切使わない映像クリエイターコースでは、気持ちを切り替えて自分らしく取り組む姿が見られました。

 

今回の講座は教室の生徒全員が受講しているので、今後は自由なテーマでのオリジナル動画制作や発表会の開催、教室外の子どもが参加できる講座の開催も計画していきたいと長先生は考えています。

 

「完成した作品と子どもたちからは、『動画を自分で撮影して、自分で編集ができた。ひとつの作品を自分の力で完成させることができた』という自信が感じられた」と長先生。

 

短期講座として完了させるのではなく、顔出しNGであっても面白い動画を作る方法など、子どもたちのアイデアを育てながら時間をかけて活用するという方法があることにも気づきがありました。

 

 

子どもたちの作品を保護者とのかけ橋に

 

動画のストーリーは、「絵を描いた紙を破る」という動きを逆再生することで、「バラバラの紙が手に吸いつくように1枚の絵になる」というもの。

 

制作した日が「おばあちゃんの誕生日だった」という生徒は、”おばあちゃん、お誕生日おめでとう!”というメッセージと絵と描き、授業のあとにおばあちゃんに見せに行ったそうです。

 

高学年の生徒には、教室のPR動画を作成した子もいました。完成した絵は、生徒の手で描かれた教室のチラシになっているという傑作。

 

ストーリーは決まっていても、オリジナリティとユーモアあふれる作品が完成し、どのクラスにも笑顔と「すごい!」の声が響きました。

 

生徒たちが作成した動画は、LINE@やiPhoneのAir Dropを通じて保護者の方に送信しました。LINE@でつながっていなかった人にはこれを機に登録をお願いし、教室からの連絡強化につなげました。

 

「動画を見た保護者の方は、みんな本当に喜んでくれた」と長先生。家では見ることのない子どもたちの外での表情や、一生懸命作った作品は親子の大切な思い出になりました。

 

映像クリエイターコースは、TFE加盟教室であれば追加料金なしで利用できます。「ぜひ活用していただいて、子どもたちとの楽しい時間を増やしてほしい」と長先生はしめくくりました。

 

 

Text by 黒田 靜

 

 

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