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Minecraftカップの参加体験記

栃木県鹿沼市のパソコン教室エムネットの橋田と申します。1999年から大人向けの教室をやってきまして、10年ほど前からこども向けに単発のワークショップを開いていました。3年ほど前から本格的にコースを開講し、ScratchやViscuitの他micro:bitやWordやExcelなども含めた内容でプログラミングだけでなくコンピューターでできること全般を幅広く体験し、身につけてもらっています。昨年よりScratchについてはTFEの教材を中心に進めています。

MinecraftについてはScratchの次の展開として子どもたちの興味のあるものを、とWindows 10版とCodeConnectionの組み合わせで「MakeCode」を使った自動化などを取り入れていました。2019年から「Minecraftカップ全国大会」が始まり、教室内で参加者を募ったところ数人が参加を希望したため、それから毎年エントリーをしています。今回はその様子をご紹介したいと思います。

 

Minecraftカップ全国大会について

詳細はこちらをご覧いただきたいのですが、通常のマイクラ ではなく教育版(Minecraft Education Edition)を使った大会になります。これまでは学校教育関係者でしか利用できなかったのですが、今年から一般のMicrosoft365ユーザにも解放されました。

特例で期間限定アカウントが大会期間中発行されるので、大会中は無料で利用することができます。

参加者はこの教育版マイクラを使用してテーマに沿ったワールド を作成し、完成データを送信します。ただ作成するだけでなく、MakeCodeによるプログラミングやレッドストーン回路、コマンドなどを使用して制作を進めていきます。一次審査・二次審査を経て、最終審査で入賞者が決定されます。

 

Minecraftカップ2019(第1回大会)

大会を知ったのは6月頃で、応募資格は「15歳以下で3名以上30名以内のチーム」ということでした。

興味のありそうな子たちに声をかけると小学5年生の女子2名、小学6年生の男子1名の合計3名が手を挙げました。しかし、締め切りは8月18日。毎週1回のレッスン内の制作で間に合うかどうか・・・。教育版を使うのも初めてでしたので不安もありました。でも子どもたちはやる気に満ち溢れていました。恐るべしMinecraft!

この年のテーマは翌年開催予定だったオリンピックも踏まえ、「スポーツ施設のある僕・私の街」でした。まずはみんなでまちづくりの方向性を話し合いました。そして共同作業になるので分担を決めました。作業は基本的にレッスンの時間内に行いますが、夏休みに入ると時間がある時、教室のパソコンが空いている時間に来てもらい作業をしてもらいました。

 

レッスン中は役に立ちそうなMakeCodeのプログラミングを紹介したりしながらやりましたが、なかなか慣れないコードを使いこなせずいらつく場面も。。。どうしても手作業に夢中になってしまうところがあるので、事あるごとにプログラミングを活用するよう言いました。

レッスン以外の日も教室へ来て制作に励んでいたのですが、時間配分がうまくできずに最後は消化不良のまま提出期限に。それでもなんとかテーマに沿った形にはなりました。

この回は作成したワールド の紹介動画も投稿する必要がありましたので、完成したあと一人ひとりの思いを込めた音声を録音し、一人の子が音声を入れて編集をしました。

無事データを提出できましたが、残念ながら一次審査通過とはなりませんでした。

応募作品

 

審査を通過した作品をみんなで見ながら反省会などをしました。次回開催は未定でしたが、子どもたち「次回はもっといいものをつくりたい!」と早くも気合が入っていました。

提出した紹介動画

 

Minecraftカップ2020(第2回大会)

昨年に続き開催決定が発表されると子どもたちは大喜び。しかしコロナ禍での大会ということでチーム参加ではなく個人参加となり少しがっかりする様子も。中学生になった男子は個人なら参加しない、ということで今回は小学6年生の女子2名がそれぞれ個人で参加となりました。

この年のテーマは「未来の学校~ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所~」ということで、学校がメインとなりましたが、裏テーマとして「SDGs」「Society5.0」などがあり、子どもたちにはまずネットで調べることから始めてもらいました。すると関心がでてきたせいか「そういえばこの前SDGsのことテレビでやってた」「SDGsの看板を見かけた」などの声も。マイクラ とは直接関係ありませんが、教室でもこれを機に「フードバンク」の協力を始めました。今後子どもたちの時代には避けて通れないSDGsの問題解決というテーマについて関心を深められたのは良かったと思いました。

前回同様に教室へ来てもらって主にレッスン中での作業となりましたが、前回よりも時間に余裕があったので、昨年よりプログラミングについてのアドバイスに時間を多く取ることができました。

制作にあたり、私が作成したPowerPointの書き込み式のスライドを配布しました。「今回の目標」「調べたことを書こう」のような事前準備のところと、「一番工夫したところは?」「どこを一番見て欲しい?」「どんなことにプログラミングを使った?」などの提出に向けてのまとめが入力できるようにしておき、制作途中で時々見返してもらい、テーマから外れないように気を配りました。

今回はエントリー時のアンケートの数がとても多くて苦労しましたが、提出時にもアピールポイントをいくつか入力するところがあったので、あらかじめWordで文章を作成し、コピー・貼り付けで投稿をしてもらいました。

提出後、コンテストには関係ありませんがまとめとして紹介動画の編集と前述したパワポのスライドを完成させました。これらを保護者の方に見せることでただ遊んでいたわけではないことを報告しました。

作品提出後に作成した紹介動画

PowerPointのまとめスライド

 

 

結果は1名が一次審査を通過。二次審査は突破できませんでしたが、次回はさらなる飛躍を目指したいと振り返っていました。

一次審査通過作品

 

 

Minecraftカップ2021(第3回大会・開催中)

今年も開催が発表されました。テーマは「SDGs時代のみんなの家、未来のまち」。昨年に続きSDGsのゴールを理念に、今回はチーム参加もできることになったので、昨年の2名(中学1年生女子)がチームで参加します(個人参加もできます)。

前回大会終了後にMakeCodeやコマンドの使い方などをいろいろ試してきました。今回はその成果を発揮してもらえるとうれしいです。

さっそくテーマと方針について話し合い、今回は自宅でも作業ができるようにVPNを使ったマルチプレイを試してみます。どんなワールド ができるか今から楽しみです。

 

おわりに

正直言うとマイクラについては子どもたちの方が詳しいです(笑)が、その点を上手に使って、楽しんでやってもらっています。「え~そんなこともできるんだ!すごいじゃん!」「そのやり方みんなに教えてあげてよ」といった感じで子どもに先生になってもらうこともあります。Minecraftカップ全国大会の審査員には、マイクラ ユーチューバーの「KAZU」さんや先日TBS系「情熱大陸」でも紹介されたプロマインクラフター タツナミ シュウイチさんもいるので、マイクラ好きな子には憧れとも言える人と会えるチャンスもあります。良いモチベーションになるのではないでしょうか。

学校でMinecraftを導入しているところも増えていますが、今回の民間への解放を機に様々な教育現場で導入が進むかもしれません。

「MakeCode」はScratchと似ているブロックプログラミングなので、Scratchの応用編として、またScratchとは違った形で実力を発揮する子もいるので、こちらから興味を持つ子もいるかと思います。コードはMakeCodeの他Javascriptでも書けるので、テキストプログラミングへの架け橋にもいいと思います。当教室ではmicro:bitでもMakeCodeを使用しています。チームでの参加で教室へのアピールにもなります。

一方で、プログラミングを使わずに制作するとただマイクラで遊んでいるだけ(本当はテーマを考えながらやっているのでそうではないのですが)に見えてしまいます。出来る限りプログラミングや回路などを使って、まとめも含めコンピューター教室で身につけたことを発揮する場、と位置付けることが大事だと思っています。そして、保護者へは大会参加を通して社会問題への理解を深め、共同作業での協調性を身につけるなどのアピールをしていくことも大事だと思います。制作時期が夏休みと重なるので、夏の思い出作りにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

Text by  パソコン教室エムネット 橋田

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