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ママと遊ぶ、教室で学ぶ。EDIXで厳選!プログラミング教育向けロボット6選

ママのみなさん、プログラミング教育に関心を持つみなさん、こんにちは!子ども向けプログラミング教室Tech for elementary(以下、TFE)本部の澤部アイコです!

 

今回は2018年5月16日(水)~18日(金)、東京ビッグサイトで開催された“教育ITソリューションEXPO (EDIX)”に出展された、プログラミング教育向けロボットをご紹介しますね。

参考記事:【イベレポ】教育ITソリューションEXPO (EDIX)2018 in 東京ビッグサイト

 

プログラミング教育は今、日々大きく変化し、ロボットも驚くほどのスピードで進化しています。それと同時に、昨年までは手が出しづらい価格だったものや、カリキュラムが十分でないと感じた商品が今年は大幅に改善されていた、というケースも少なくありませんでした。

 

加盟教室の先生たちの「あれ、使ってみたいんだけどなぁ!」の声をヒアリングし、実物とサービス内容をリサーチしてきました。教室やご家庭でのプログラミング教育に、ぜひご活用ください!

 

家庭やプログラミング教室におすすめ!厳選のロボット6点

 

① Bee-Bot(ビーボット):Terrapin Japan

 

「子どもは好きだよね!」の声が多かったBee-bot

 

イギリス、アメリカなど欧米諸国を中心に、世界中の小学校で導入されているBee-Bot。日本上陸当初はカリキュラムや価格面でハードルが高いイメージがありましたが、導入事例の増加やサポート体制は充実してきています。

 

ビジュアルのかわいらしさから子どもたちに人気が高く、インターネット上にはユーザーが制作したアクセサリー素材なども多く公開されています。ボタンも操作しやすく、手にフィットする洗練されたフォルム。

 

ベースとなるのは、進む方向と距離を背中についたボタンでプログラミングし、ハチを目的地に到達させる動き。パソコンやタブレットを使わないアンプラグドなプログラミング教育に導入しやすく、小学生だけでなく幼児や大人のコミュニケーションツール、シニアの脳トレとしてなど、幅広い年齢層に利用できる教材です。

 

参考価格はBee-B0t1台あたり15,000円で、複数購入の場合は交渉もできるとのこと。種類は多くありませんが、学習用のマットも別売りで用意されています。

 

② True True(トゥルートゥルー):ケニス株式会社

 

29種類の指示が書かれたカードを口に差し込んで、動きをプログラミングする

 

2018年9月発売予定、理科実験教材をメインに開発してきたケニス株式会社のプログラミングロボットです。販売価格は1セット19,800円(税別)。

 

低年齢層や初心者むけのカードを使ったアンプラグドなプログラミングからスタートし、タブレットやスマートフォンのタッチパネルを使った直感的なプログラミング、最終的にはパソコンで操作するビジュアルプログラミングまでをひとつのロボットで学ぶことができます。

 

他社のロボットがWi-Fiのない教室向けにUSB経由のみであるケースや、対応するOSがwindowsのみなどと限定されるなか、iOS・Android・Windows対応、USB・Bluetooth対応など、使用環境を柔軟に選べる点もポイントです。

 

③ LOGITOW(ロジットー):Paracra Technology Co., Ltd.(中国、深圳)

 

組み立てたロボットはリアルタイムでタブレットに再現され、3Dで形を確認できる

 

LOGITOW(ロジットー)は組み立てたブロックをリアルタイムでタブレットに映し出し、仮想世界の中で3Dの動画として再現することのできる教材です。

 

数学や音楽など、ブロックを使った学習向けのコンテンツも開発されています。プログラミング教育のスタートに、家庭でも扱いやすい教材であるとTFE加盟者さんからも評価されていました。

 

また、LOGITOWは3Dプリンティングにも対応。完成したモデルを立体の作品として残すことができます。平面で操作することの多いプログラミングですが、子どもたちの立体認知を育む機能が充実しています。

 

EDIXへの出展は日本の代理店との契約も目的としており、これから販売に向けた体制を整えていく企業です。日本での予定販売価格はおよそUS$100。Webサイトでのテキストはまもなく日本語にも対応とのことです。

 

④ MABOT:BELL EDUCATION GROUP(中国、深圳)

 

ひとつのパーツが大きく、低年齢の子どもたちにも扱いやすい

 

MABOTは、ブロックとして遊ぶ段階から、電源やコントロール機能を備えたパーツをプログラミングして組み合わせることで、さまざまな動きをコントロールするまでを学べる教材です。

 

球体のパーツは接続の柔軟性が高く、子どもたちのアイデアや想像力を形にしやすくなっています。

 

また、アプリを通じて組み立てたロボットをコントロールする、個々のパーツにタスクを自由にプログラミングするなど、年齢や習熟度に応じて学びを深めていける仕様にもなっています。

 

日本では近日、US$100のスターターキットと、US$300のデラックスキット(およその設定価格)を販売予定としています。アメリカのAmazonではすでに、US$199のキットを販売中です。

 

⑤ PROTCH-COLON(プッチコロン):山崎教育システム株式会社

 

光・音・温度・人感センサをそなえ、双方向性のあるプログラミング学習ができる

 

2018年秋に販売予定のプッチコロン。小学校や中学校でのプログラミング教育を視野に入れ、技術など、現存の科目にも取り入れやすい性能をそなえています。

 

光や音、温度センサを搭載することで、日常生活で役に立つ働きをプログラミングできるようになっており、「ロボットを生活にいかす」ことを存分に学べる仕様です。

 

小学校高学年程度の比較的高い年齢を対象としているものの、丸みをおびたフォルムやメッセージ表示、カラーLEDによる発光や日常生活への取り入れやすさなど、男の子よりプログラミングに関心を持ちにくいと言われている女の子でも興味を持って学べるよう工夫されています。

 

販売予定価格は6,000円(税別)。プログラミングはScratch2.0のビジュアルプログラミングをベースにしています。

 

⑥ Gomer:GuoLi Intelligence Technology Co., Ltd(中国、深圳)

 

プログラミング教育だけでなく、家族で楽しむおもちゃの側面も重視されている

 

Gomerは、ブロックなどをつかんで思いどおりの場所に動かす動作が基本のロボットです。

 

小型犬より少し小さめ程度の大きさで、プログラミングによって表情を変えられるなど、小さな子どもにも親しみやすい教材です。一方でカメラや録画機能をそなえ、留守宅の監視や片づけなど、生活に役立つ動きをプログラミングすることも可能。年齢が高くなっても学習のパートナーとして活用することができます。

 

スマホアプリやScratchに準ずるビジュアルプログラミングでコントロールでき、操作も単純。家族や友だちと楽しく学びを深めていけるロボットです。

 

販売予定価格は40,000円。ブロックなどのアクセサリーやテキスト、アプリなどが含まれます。日本語のテキストは日本での販売に合わせ、近日中にリリース予定とのこと。

 

プログラミング教育向けロボットはどう選ぶべき?

 

 

今回、EDIXでロボットを出展していた企業には、以下のような特徴がありました。

 

【日本】理科・技術・家庭科など、既存の教科で使用する教材の延長線上にロボットを開発。

【アジア】クラウドファンディングで資金を集めるなど、急激に成長。スピード感・親しみやすい教材。

【欧州】世界各国で実績を重ね、フォルム・操作性ともに商品をシンプルに洗練。

 

家庭や教室で使うものを選ぶには

・何歳くらいを対象とするのか

・プログラミングを通じて、特にどのような能力を伸ばしたいのか

・最終的にはどのレベルまでプログラミングの知識や技術を身につけさせたいのか

といったことを明確にすると、選ぶべき教材が絞られてきます。

 

今回はプログラミング初心者や、低年齢の子どもたちにも親しみやすいロボットをご紹介しましたが、ロボット制作やプログラミングをより専門的に学びたいと感じる子どもたちのためには、さらに充実したロボットも開発されています。

 

 

プラモデルメーカーなど、伝統ある企業も続々とロボットプログラミングに参入している

 

「教室で習うまえに、親子でプログラミングを体験してみたい」、「教室に通う子どもにフィットするロボットを導入したい」と考えているなら、教材が一堂に会するEDIXはおすすめです。

 

「あの子がこれを見たら、どんな顔をするだろう?」

 

未来の展示場には、思わず子どもたちのことを思い出してしまうような、ワクワクするロボットとの出会いがたくさんありました。

 

 

Text by 黒田 靜

 

 

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