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【2018年版】Scratchで参加する小中学生向けプログラミングコンテスト11選

 

子ども向けプログラミング教室Tech for elementary(以下、TFE)は、2018年4月に2周年をむかえ、加盟教室にも高い知識を身につけた生徒が増えてきました。

 

「ある程度の力を身につけたとき、子どもたちのやりがいや達成感はどこへ向かうべきなのか?」

 

これは個々の加盟教室だけでなく、私たち本部の課題でもありました。そこで今回は子どもたちのチャレンジに適した、小中学生向けプログラミングコンテストの情報を集めました。

 

最終章では、レッスンの一環として自分の作品をインターネット上で公開している“十日町パソコンカレッジ”の桑原先生に、生徒たちの様子をインタビューしました。

 

「コンテストはまだ早いかも」と考えている方は、ぜひこちらもご覧ください!

 

 

Scratchで参加する!コンテスト一覧

 

 

改めましてこんにちは、TFE本部の澤部アイコです。

 

今回はここ数年、地方自治体の主催も増えてきたプログラミングコンテストのなかでも、TFEが教材として採用しているScratchで参加できるものを集めました。作品完成までのスケジュールと工程の管理も、プログラミングのよいトレーニングになるはずです。

 

(1)使用言語がScratchのみのコンテスト

 

使用言語がScratchのみのコンテストは、自治体主催で居住地域が限られているものと、全国を対象とするものがあります。

 

① かしわプログラミングコンテスト

2017年度終了

応募期間:2018年1月9日~22日

応募部門:小学4年生の部
小学4年生以外の部(1・2・3・5・6年生)

応募資格:柏市立小学校に在籍する児童(両部門とも)

応募作品:Scratchで作った、他のコンテストで発表していないオリジナル作品
ロボット不可

テーマ:自由(楽しいゲーム・勉強に役立つもの・生活にあると便利なものなど)

主催団体:柏市教育委員会

 

② すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト

2017年度終了

応募期間:2017年12月1日~2018年1月7日

応募資格:墨田区在住、あるいは本人か家族が墨田区在勤/在学の小中学生(チームで参加の場合、チームの代表者が墨田区在住など)

最終審査会に参加可能であること

応募作品:Scratchで作った、他のコンテストで発表していないオリジナル作品

テーマ:自由(ゲームやストーリー物、アート作品など、何でもOK)

主催団体:すみだ スクラッチ・プログラミングワークス・コンテスト実行委員会

 

③ 第1回イロハミング杯全国小学生プログラミングコンテスト

応募期間:2018年7月15日~8月31日

応募資格: 日本在住の6歳以上12歳以下の小学生

応募作品: Scratchで制作した2018年8月31日時点で未公開のプログラム(ゲーム・アニメーション・その他)

テーマ:家族や友達の悩みを解決!

主催団体:プログラミング教室「イロハミング」

共催:倉敷芸術科学大学

後援:岡山県教育委員会・山陽新聞社・RSK

 

④ Scratch Day in Tokyo プログラミングバトル

2017年度終了

応募期間: 2017年9月1日~2018年1月31日

応募資格: 当日会場に来れる人

小中学生部門は中学生以下であること。

中高生部門は中学生,高校生,高専生1~3年であること(学籍をおいていることも条件の一つ)

応募作品:2018年1月以降にScratchで作成、公開、共有されているオリジナル作品で、テーマに沿っているもの

テーマ:小中学生部門テーマ「シューティングゲーム」
中高生部門テーマ「パズルゲーム」

主催:Scratch Day 2018 in Tokyo 実行委員会

 

⑤ Why!? プログラミング大喜利

応募期間:いつでも(受賞作品は月ごとに決定される)

応募資格:誰でも(主に小中学生対象、大人まで)

応募作品:月ごとのテーマに沿った作品 Scratchの公式サイトで制作し、投稿する

主催団体:NHK for school

 

 

(2)使用言語やスタイルが複数、あるいは自由なコンテスト

 

 

⑥ ぐんまプログラミングアワード

2017年度終了

応募期間:2017年9月1日~2018年1月31日

応募資格:ジュニア部門
群馬県内に在住または在学する小学1年生~中学3年生(2018年3月31日時点で上記に該当する方が対象) 個人または3人までのチーム
テクニカル部門・アプリケーション部門
日本国内に在住または在学する小・中・高校生・大学生・専門学校生で24歳以下の方(大学院生は除く)※2018年3月31日時点で上記に該当する方を対象

応募作品(ジュニア部門): プログラミングの学習ツールを使ってオリジナルのゲームや動画を制作し、作品をプレゼンテーションする

主催:上毛新聞社

共催:前橋市・前橋市教育委員会

 

⑦ PCNこどもプロコン

2017年冬終了

応募期間:7月10日~9月3日(2017夏のコンテスト)

応募資格:全国・海外の小中学生

応募作品:IchigoJam BASIC,Scratchから電子工作・モノとの連携工作,JavaScript,マインクラフト,プチコンBIG(Wii U)など。ジャンルや言語、作成ツールは問わない

主催団体:PCN(プログラミング クラブ ネットワーク)

 

⑧ 全国小中学生プログラミング大会(JJPC)

応募期間:2018年7月1日~9月5日

応募資格:日本国在住の6歳以上15歳以下(2018年4月1日時点)の小学生・中学生
グループで応募する場合は3人以下

応募は1人(または1グループ)何作品でも可能

応募作品:PC・スマート フォン・タブレットで動作するプログラムやアプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット、 電子工作などのハードウェアであれば使用言語や作品形式は問わない。
オリジナルでプログラミングしたもの、または自身による改良に限る。

テーマ:こんなせかいあったらいいな

主催団体:全国小中学生プログラミング大会実行委員会

後援:文部科学省(予定)、総務省(申請中)、経済産業省(予定)

 

⑨ U22 プログラミングコンテスト

応募期間:2018年7月受付開始

応募資格:22歳以下(1996年4月2日以降に生まれた方)
チーム参加の場合、チームの半数以上が22歳以下で構成され、
かつチームの代表者は22歳以下であることが条件
⑤の全国小中学生プログラミング大会(JJPC)と連携

応募作品:未発表または2017年9月1日以降に発表したオリジナル作品

ジャンル・プログラミング言語:問わない

主催団体:U-22プログラミング・コンテスト実行委員会

後援:経済産業省/ 総務省/ 文部科学省/ 国土交通省/ 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)/ 一般社団法人情報処理学会(IPSJ)/ 公益財団法人孫正義育英財団

 

⑩ Tech Kids Grand Prix

応募期間:2018年7月23日(エントリーおよび提出締め切り)

応募資格: すべての小学生(生年月日が2006年4月2日~2012年4月1日の方)

応募作品: コンピュータープログラミングを用いて開発されたオリジナル作品

ジャンル:ゲーム部門・自由制作部門
スマートフォン、PC、Webなどのアウトプット形式は問わないが、
ロボットや電子工作など、特殊なハードウェアを必要とする作品は応募できない

言語:C, C++, C#, HTML, Java, JavaScript, Kotlin, Objective-C, Perl, PHP, Python, Ruby, Swift
もしくは、ビジュアルプログラミング言語Scratch

主催団体:小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」

 

⑪ 信州未来アプリコンテスト0(ZERO)

2017年度終了

応募期間:2017年11月10日締切

応募資格: 29歳以下の方ならどなたでも応募可能。個人・団体(チーム)は問わない。

応募作品: スマートフォン、タブレット端末、パソコン等で動作し、原則として、DemoDayでは実機によるデモンストレーションが実施できるアプリケーション
1個人(団体)につき1作品

テーマ:“困った”を解決するアプリ

主催団体:長野県、信越情報通信懇談会

 

コンテストはまだ早い?それならScratch2.0で作品を公開

 

 

ご紹介したすべてのコンテストの要項にあるように、コンテストに出品するには、オリジナルの作品を完成させる必要があります。

 

けれど子どもがアイデアを作品として完成させることは、大人が想像する以上に大変なこと。経験も情報も十分でない子どもたちには、「人に見せられる状態にすること」を大人が思うほど理解できていないことだってあるのです。

 

そこで「他を知り、作品を公開することの意味を理解する」ために紹介したいのが、十日町パソコンカレッジのプログラミングレッスンでとり入れている、Web上での作品公開。

 

Scratch2.0(https://scratch.mit.edu/)は作った作品をWeb上に公開し、他のユーザーと交流することができます。十日町パソコンカレッジでは月2回のTFEの通常レッスンに加え、3回目をここでの作品づくりにあてています。

 

十日町パソコンカレッジ:桑原 義則先生

子どもプログラミング教室講師

 

桑原先生 「毎月3回目のレッスンでは、他の人が作ったゲームで遊び、自分が作ったゲームを公開することを目標に作品づくりをします。子どもたちは3回目のレッスンが1番好きで、いつも来るなり『今日インターネットの日だよね?』って聞いてきます。

 

オンラインでのゲーム作りの楽しみは2つあって、ひとつは他の人の作品からインスピレーションを得て、リミックスすることで自分のゲームをどんどん大きくできること。もうひとつは、自分が作ったゲームを見た世界中の人からコメントがもらえること。

 

『今後も応援しています』とか、『おもしろいのでフォローさせてもらいました』なんてコメントがつくと、本当にうれしそうな顔をしますね。ときに厳しいコメントがつくことがあっても、それすらきっかけに制作へのモチベーションが上がっていて、このレッスンは本当に子どもたちの意欲を高めていると感じます。」

 

コンテストはまだ早い。でも目標は作ってあげたい。

 

そう考えているなら、Web版Scratchの活用もぜひご検討ください!

 

 

Text by 黒田 靜

 

 

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