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大人になってもティミオで学ぼう!TFEおすすめプログラミングロボット紹介

 

みなさんこんにちは、子ども向けプログラミング教室Tech for elementary(以下、TFE)本部の澤部アイコです。

 

2020年に小学校でプログラミング教育が必修化されることにともない、プログラミングロボット戦国時代ともいえる時代がきました。

 

2018年5月に東京ビッグサイトで開催された“教育ITソリューションEXPO(EDIX)”に出展されたプログラミング教育用ロボットの様子は、こちらの記事でもお伝えしました。

【参考記事】ママと遊ぶ、教室で学ぶ。EDIXで厳選!プログラミング教育向けロボット

 

日本最大級の展示会に出展されるだけあって、ビジュアル・コンテンツともに完成度の高いものばかり。

 

そして今回のEDIXではTFEでも、加盟教室の生徒さんに「これなら自信をもっておすすめできる!」と日本での独占販売権を得たプログラミング教育向けロボット“Thymio(ティミオ)”を出展しました。

 

 

まもなく、加盟教室や教育機関に向けて販売をスタートするティミオにはどんな魅力があるのか、詳しく紹介していきますね!

 

 

「今のロボットはここがダメ」みんなが指摘したあの問題

 

 

EDIXでのロボット取材中、たくさんの人から何度も聞いた教育ロボットの問題は、
「組み立てたら終わりになってしまう」
「幼い時期だけのおもちゃにしかならない」
といったところにありました。

 

親が高いお金を出して購入しても、成長とともに子どもの関心は次のステップへと移ってしまうため、金額に見あうほど活用できなかったと感じている人が多いのです。

 

また、TFEの加盟教室でも、
「ビジュアルプログラミングをはじめる前の幼い子どもに、プログラミングを教えられる教材はないか」
「ビジュアルプログラミングからテキストプログラミングにはどう移行するのか」
といったことがよく議論されていました。

 

そこでTFEでは、「ロボットをあつかうのであれば、長期的に学習に使えるもの」を教材の条件に。パソコンやタブレットを操作できない、小さな子どもや初心者のプログラミング学習から、テキストプログラミングの学習までカバーできることを基準と定めたとき、出会ったのがティミオでした。

 

 

ティミオはこんなロボットです

 

 

私たちが大きな期待をよせ、独占販売権を得たティミオはどんな商品なのか、以下に特徴をまとめました。

 

【ティミオができる3つのこと】

 

① 幅広い世代の人がプログラミングの学習に使える

◎アンプラグドプログラミング

 

 

パソコンやタブレットを使えない小さな子どもや初心者に。
ティミオ上部にある方向を示すボタンと、プログラムを実行するボタンでティミオの動きをコントロールすることができます。タブレットもパソコンも必要ありません。

 

◎ビジュアルプログラミング

タブレットや簡単なパソコン操作ができる子どもや初心者に。オリジナルのビジュアルプログラミング言語、Scratch、Blocklyに対応。

 

◎テキストプログラミング

ビジュアルプログラミングを卒業した生徒、あるいはプログラミングの知識を持つ大人に。言語はC、Javascript、Pythonなどに対応。

 

ティミオは以上の言語に対応しています。

 

また、ビジュアルプログラミングで作成したプログラムは、作成と同時にテキストプログラミングにも変換されています。子どもたちは、自分の作成したプログラムがテキストにするとどんな構造をしているかを見ることができます。

 

② アクティブラーニングの実践に活用

 

 

Webサイトから無料ダウンロードできるカード式テキストは30枚。カードに書かれたコマンドをこなしていくと、ティミオの基本的な動作やビジュアルプログラミング言語について、楽しく学ぶことができます。

 

Webサイトにはさらに、ティミオを走らせるレーストラックや障害物、標的、変身させるためのアクティビティシートを用意。脳だけでなく手や体を使ったプログラミング活動の場をつくり、子どもたちの成長に寄りそいます。

 

また高校生・大学生向けには、およそ100ページのテキストがWebサイトに無料で用意されています。ビジュアルプログラミング言語でコントロールしていたティミオを、最終的にはテキストプログラミング言語でコントロールする。ティミオはプログラミング教育の全期間にわたって学びをサポートしていきます。

 

③ 教室で先生や仲間と一緒に学べる

 

 

ロボットでプログラミングを学ぶことの問題のひとつに、「サポートする人がいなければ、どんなにすぐれた機能があっても活用しきれない」ということがあげられていました。

 

ティミオは全国のTFE加盟教室でレッスンを受け、家庭ではカバーしきれない問題にチャレンジしていけるよう、教室で学ぶことを中心に展開を予定しています。仲間と一緒に取り組むことで、ひとりでは思いつかなかったアイデアや考え方を知り、グループで作業することを学ぶこともできます。

 

1台約25,000円という決して安価ではない価格をカバーするため、教室へのレンタルも検討中です。

 

「子どもたちに良質な学びを届けたい」。TFEの思いを共有した全国の加盟教室と力をあわせ、家庭への負担を減らし、子どもたちが長く楽しく学べるロボット。それがティミオなのです。

 

 

ティミオが生まれた背景と日本での販売内容

 

 

ティミオは、ロボット工学で有名なスイス連邦工科大学ローザンヌ校で開発されました。当校は2018年のQS世界大学ランキングで12位。国際的にも確固たる地位を確立した大学です。

 

もとは研究用に開発されたロボットで、商用化はNPO団体であるMobsya(モブシャ)が請け負い、世界各地のディストリビューターが取扱っています。スイス・フランス・ドイツなどヨーロッパを中心に2万校以上に導入され、アメリカ・アジアでは2017年夏から展開がはじまりました。

 

また、ティミオはティミオ同士で通信ができるコンカレントプログラミングと呼ばれる機能を搭載しており、同時に二つのコンピューターが通信しながら命令を与える研究にも活用されています。駐車場での車の誘導や渋滞のシミュレーションなど、大学での研究にも使われてきました。

 

そしていよいよ2018年(7月予定)、TFEが日本で販売を開始するティミオは以下となります。

 

 

【ティミオのパッケージ内容】

◎ Wireless Thymio

価格:25,000円前後を予定(税別)
対象年齢:6歳~大人まで
内容:Wireless Thymioロボット×1
リモートプログラミング用USBドングル×1
充電およびプログラミング用USBケーブル×1
取扱説明書×1
本体サイズ:11cm 11.2cm 5.3cm

 

ティミオは現在、Amazonなどでの一般向け販売を予定していません。お問い合わせはホームページか株式会社エクシードまで。

 

みんなの期待をのせたティミオが、いつか全国や世界の仲間をつないでくれるよう、TFEは今後も取り扱い教室の拡充だけでなく、イベントやコンテストなどの開催、インターネットを通じたオンラインでの発表や共有の場も企画していく予定です!

 

 

Text by 黒田 靜

 

 

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