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家庭ではじめるプログラミング③プログラミング的思考を伸ばすLEGOの選び方

 

こんにちは!子ども向けプログラミング教室“Tech for elementary(以下、TFE)”本部の澤部アイコです。

 

TFEの教室ではパソコンを使ったプログラミングによって、論理的思考やプログラミング的思考を伸ばす取り組みを行っています。

 

一方で子どもたちがこれからの未来を生き抜いていくために必要な能力は、パソコンを使ったプログラミングでなくても伸ばすことができます。

 

なかでもブロックは低年齢から家庭で楽しめ、プログラミングとも相性のいい教材。

 

プログラミング的思考や論理的思考などを伸ばす効果が期待できるため、TFEの加盟教室でも何人もの先生がブロックの講座を開いています。

 

今回はブロックのなかでも特にみんなが大好きな、LEGOを楽しむサークル 草津05(レゴ)倶楽部” を主宰する山口里美先生にLEGOの魅力をうかがいました。

 

LEGOがおうちにたくさんある方も、今持っているLEGOでもっと遊んでほしいと思っている方も、ぜひご一読ください!

 

 

「楽しいことをしてほしい」広場を作った目的

 

 

山口先生は2007年から滋賀県草津市の草津市立まちづくりセンターで、月に1回「ブロックとプログラミングの広場」を開催しています。

 

対象は小中学生とその親御さん。ブロックで遊ぶことができれば、未就学児でも参加可能です。

 

広場はカリキュラムに沿って授業を行う教室ではなく、参加者それぞれがLEGOやプログラミングでやってみたいことをする場。一般的によく購入されているおもちゃ版には少ないパーツをふんだんに使い、子どもたちは思い思いの作品作りに取り組んでいます。

 

 

山口先生 「LEGOは私自身が興味を持っていて、長女が1歳になったとき、すぐに大きな幼児用のサイズのものを買いました。

 

 

 

それからは興味を持ったものを購入していたのですが、情報を集めるうちにMindstormsという、教育向けのシリーズがあることを知りました。欲しいと言っていたら知人から譲ってもらえることになったのですが、わが家だけで使うには量が多くて。

 

そこでもっとたくさんの人にLEGOの魅力を知ってもらおうと思ってはじめたのが、“草津05倶楽部”です。

 

教室にははじめてLEGOにふれる子や、作品作りに迷った親子のために、いろいろな作品や作り方を紹介したカタログを展示しています。

 

参加者はそのなかから作りたいものを選ぶことも、自分のアイデアを形にしていくこともできます。

 

広場で用意しているMindstormsというセットには、“ギア”と呼ばれる歯車のようなパーツや、通常のLEGOとは違う、動くロボットを作るための特殊なパーツも含まれており、一般的なLEGOではできない作品作りも可能です。

 

中には自分の手に負えないような大がかりな作品を作りたいと言い出す幼い子や、難しい作品にトライする子もいますが、「親が作っているところを見ているだけでもいい」と山口先生は話します。

 

 

おすすめのLEGOセットと魅力紹介

 

 

「LEGOが大好きで、見ているだけで楽しくなる」と話す山口先生に、おすすめの商品とその魅力を教えてもらいました。

 

Mindstorms(31313 マインドストーム EV3)

LEGOパーツとプログラミングブロック、モーター、センサーを組み合わせ、オリジナルのロボットを作ることができるセット。

セット内容に含まれる説明書では、人型のロボットやサソリ・ヘビ・恐竜といった生物、フォークリフトやレーストラックなどの乗り物、エレキギターなどの楽器の作り方が紹介されています。

付属のリモコンで作ったロボットを動かすだけでなく、タブレットやパソコンと連携し、ビジュアルプログラミングによってプログラムを作成することも可能。

おもちゃのセットにはあまり含まれていないパーツを使用し、動きのあるロボットを組み立てられるセットです。

一方でMindstormsはLEGOが大好きでもっと高度なことがしたいと思っている人や、ロボットが好きな人には不可欠なセットであるものの、「高い評価を見て購入したが、使いこなせなかった」という人も少なくありません。LEGOの教室や知識を持った人のサポートがなければ扱いの難しいセットでもあります。

 

LEGO BOOST(レゴブースト)

ロボット・ネコ・ギターなど、基本のセットで5種類のモデルが組み立てられるブロックのセット。タブレット向けに開発されたアプリで、オリジナルの動きをプログラミングして動かすこともできます。

アプリでは障害物の色や認識、音楽の演奏などそれぞれのモデルに合わせた動作が60種類以上用意されており、モデルごとにプログラミングのバリエーションを変えて楽しむことができます。

基本のモデル以外にも、書籍やインターネット上にはたくさんのLEGOファンがオリジナルのロボットを紹介しており、他の全ての組み立てセットとも互換性のある人気の高いセットです。

Mindstormsより扱いやすく、対象年齢も7歳からと低めな点も魅力です。

 

LEGO BRICKHEADS(レゴブリックヘッズ)

こちらはロボットなどを組み立てるテクニカルシリーズではなく、一般的なおもちゃに分類されるシリーズ。

単純でわかりやすい構造ながら、ディズニーや人気アメコミのキャラクター、自分のアバターなどを自由に作成できるセットなど、ユーザーの“自分らしい作品が作りたい”気持ちに応えます。

自身のアイコンを作成する、コマ撮りでアニメーションを作成するなど幅広い用途に適し、大人にもファンの多いシリーズです。

LEGOのコレクターでもある山口先生が、今一番気に入っているものだとか。

STEM(科学・技術・工学・数学)教育を体現するLEGOが、Art(美術)をも作品づくりに加えるシリーズとして紹介してくださいました。

 

 

LEGOで遊べばどんな子でも能力が伸びるのか

 

 

教育的に大きな効果を持つと評価されているLEGO。できればわが子にもしっかり遊んでもらいたいと考えている方は多く、LEGOの教室は注目を集めています。

 

ではLEGOに興味をあまり持っていない子でも、LEGOで能力を伸ばすことはできるのでしょうか。

 

山口さん 「広場へ積極的に来てくれるのは、小さなころからLEGOがとても好きで、お家でできることがなくなってしまったから、ここで新しいことに挑戦したいという子が多いです。

 

小学校の高学年で今でもLEGOが大好きだという子は、自分で新しい作品の構想を練ったり、インターネットで情報を集めたり、必要なパーツを手配したりと、社会に出ても通用するような高い実務能力を身につけ始めています。

 

 

その年齢になると反対に、『自分はそれほどLEGOに夢中になれない』と、離れていく子もいますね。それでも同じ広場で自由にふれられるプログラミングには興味を持って、こちらに目覚めていく場合もあります。

 

年齢が低い子の場合は、興味のあるなしにかかわらず、気分が乗らないだけのこともありますし、なんとなく遊んできたけれど、ある日突然目覚めて積極的になる子もいます。

 

いずれにせよ、親が早急に向き不向きを判断するのではなく、なんとなくでも興味を持っているなら、友だちが作るのを見にくるだけでも刺激になります。

 

親御さんが好きだから連れてくる、でもいいんです。やってみたいことのひとつとしてLEGOやプログラミングにふれられる環境があり、そこで夢中になれることを見つけられる子がいるといいなと思っています」

 

自分でやりたいことを見つけ、積極的に情報を集めるようになると、子どもたちの能力は驚くほど伸びるといいます。ただそれは、ブロックに限ったことではない、と山口先生は話します。

 

 

親の“好き”が子どもの興味を育てる

 

 

山口先生 「以前何かの本で、“大人になって何かを成し遂げられる人は、子どもの頃に熱中した体験がある”と読んだことがあります。熱中できることは当然LEGO以外のことでもかまいませんが、LEGOには自然に熱中できる要素が多いのではないかと感じています。

 

ただLEGOだけでなく、本や教材も与えただけで子どもが勝手に夢中になって能力が伸びるということはほとんどありません。

 

無理やり何かをやらせても意味はありませんが、ある程度大人の方から働きかけなければ子どもが自分から興味を持つことは難しいでしょう。

 

親が好きなことに夢中になっている姿を見せることや、新しいことを一緒に楽しんでみることが、子どもが熱中できるものを見つけるための近道だと思います」

 

 

最後に、家庭で興味の芽を育てるためには、どんなLEGOを選ぶべきなのかを山口先生に聞いてみました。

 

おもちゃとして販売されているLEGOより、教育系のLEGOの方が子どもたちの能力を伸ばせるのでしょうか。

 

山口先生 「Mindstormsの紹介でもお話ししましたが、教育系のLEGOは高い評価を得ている一方で、サポートする人がいてはじめてフル活用できる側面があります。また万人向けでないことで、ユーザーが少ないところも弱みです。

 

おもちゃとして販売されているLEGOは、ロボットとして活用するには物足りなさがあります。けれどユーザーが多いので、YouTubeやLEGOのサイトでオリジナルの作品やその作り方を発表している人がたくさんいるのはこちらです。

 

結果的に、おもちゃタイプのLEGOは好きなものを買い集めているうちに作れるものが増え、同じ素材を使って様々な作品に挑戦している人の情報も得やすいというメリットがあります」

 

子どもが好きな気持ちに寄り添っていれば、できることや能力が伸ばせるのがLEGOの魅力。さらにその先に興味を持てば、ロボットやプログラミングに楽しみを深めていけるところも、世界中で愛される理由です。

 

迷っているならまず、おうちの方がやってみたいことや欲しいものを選んでください。

 

親子で共有した楽しい思い出は、必ずお子さんが何かに熱中するためのエネルギーとなります。

 

 

Text by 黒田 靜

 

 

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